美味しいコーヒーを戴くには豆の選択と、水選びは欠かせません.

  皆さんは大好きなコーヒーを淹れる水をどのように選んでますか?
コーヒーに合う水を調べたことはありますか?
豆選びにお金を惜しまない方でも水選びを疎かにしている人たちが多いようです。

cup あなたがコーヒーを淹れるときに使っている水はどんな水?
  • 水道水?
  • 井戸水?
  • ミネラルウォーター?
  • 浄水器の水?
  • 活水器の水?
  • 自然の湧水?
  • アルカリイオン水?
  • その他?
コーヒー

このページを書く前にコーヒー専門店のサイトを数多く訪問してみました.
その結果分かったことは、豆選び、焙煎、ブレンドなどに徹底的に拘っているにも拘らず水の選択には今一歩と感じさせられました.
その理由は、
  • 現在の水で満足している
  • 水選びは面倒
  • 水の重要性に気付いていない
  • 数多くの水選びを怠っている
  • 正しい味覚を持っていない
などの理由が考えられるようです。


cup 私たちの身近に数十種類の性質の違う水が作れる浄水器があるのをご存知ですか?

そのお答えは後ほど申し上げるとして、まずはコーヒーを美味しく戴くための注意をご案内しましょう。
コーヒー好きの方ならどなたもご存知かと思いますが、コーヒーの『味』を左右するのは
  • 酸味
  • 苦味
  • 甘味
  • 香り
  • コク
  • ブレンド
  • 水の温度
  • 焙煎
  • 淹れ方など
さまざまな要因が影響・関連し、コーヒーの味を決めます。

上記の中で水質で酸味・苦味・甘味・渋み・香りなどのコーヒーの旨さが大きく変化します。
さて、ここで言う『水質』とは、一体何でしょうか?

余談になりますが、一般に『水』と私たちが呼んでいるものは『水にさまざまなものが溶け込んだ溶液』を指します。
『純水』と言う言葉をご存知でしょう。この純水こそが水そのものなのですが、私たちの身近にはこの純水はありません。純水に近い水がRO(逆浸透膜)浄水器で作られる水です。この純水でコーヒーを抽出すると美味しいコーヒーを点てることはできません。何故ならH2O以外に何も含まれていないからです。
コーヒーを美味しく淹れる水の条件とは『コーヒーに合った成分を含んだ水溶液』のことなのです。

cup 水と一口にいっても・・・

私たちが何気なく『水』と呼んでいるものの中にはさまざまな成分が溶解しています。例をあげると、
  • 酸素
  • 水素
  • 炭酸ガス
  • 鉄分
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • ナトリウム
  • カリウム
  • リン
  • 微量有機物
  • 重炭酸イオン
  • 塩素イオンなど
コーヒーに合う水
cup 上記のようなさまざまな物質が溶解しているバランスで以下のような計測が可能となります。
  • pH(ペーハー)
  • 硬度
  • 酸化還元電位
  • 過マンガン酸カリウム消費量
  • BOD(生物化学的酸素要求量)


cup この中でコーヒーを抽出する際水質が大きく関与すると思われているのが
  1. 硬度
  2. pH
  3. 酸化還元電位

cup コーヒーの成分(焙煎豆 アラビカ種)
  • 全多糖類(デンプン グリコーゲンなど) 24~39%
  • 脂質 14.5~20%
  • たんぱく質 13~15%
  • 腐食酸 16~17%
  • 小多糖類 0~3.5%
  • 全クロロゲン酸類(ポリフェノール、フェルラ酸、p-クマル酸、カフェ酸、カフェオイルキナ酸など) 1.2~1.3%
  • カフェイン 0~1.0% 
  • トリゴネン 0.5~1.0%
  • 脂肪族酸 1.0~1.5%
  • 無機成分 3.5~4.5%
以上のようなさまざまな成分がコーヒーの深い味と香りを醸し出しているようです。
  • クロロゲン酸(タンニン様物質)はコーヒー独特の褐色、香り、苦渋味の重要な要素
  • 苦味はカフェイン
  • 酸味は酢酸・リンゴ酸・クエン酸、ギ酸など
  • 香りは、ピラジン類など800種以上の化合物

cup 生豆屋さんでちょっとした比較実験を披露されています。
その一部をご紹介しましょう。

抽出条件:
有機栽培ガテマラ(中煎り、酸味系)各25gを中挽きにして、ペーパーフィルター で抽出。湯の温度は90度Cで、それぞれ250cc抽出。濃いめに作ってみました。 使用した水は、比較的入手しやすかったヴォルビック(軟水)、エビアン(硬水)、そして水道水(軟水)です。

結果と考察
(1)軟水・・・ヴォルビック:
口に含んだ時に、まろやかな感じ。喉ごしはガテマラ特有のキリッとした酸味が感じられた。人肌程度に冷ますと、強い酸味を感じた。

(2)軟水・・・水道水(相模原、一戸建て):
酸味が(1)よりも若干強く感じられ、雑味があった。基本的には(1)と同系統の味わいだが、まろやかさが劣る。

(3)硬水・・・エビアン:
酸味はほとんど感じられず、舌には刺激的な苦み。喉ごしも強い苦みが感じられた。人肌程度に冷ますと、かすかな酸味を感じた。

一般的には、カフェインやタンニンといったコーヒーの主成分がしっかり抽出される「軟水」の方がコーヒーに適していると言われています。まろやかで、香り豊かに仕上がる点も「軟水」の長所。
ただ、カフェインが少ない方が良いとか、強い苦みが大好きな方には、むしろ「硬水」の方がおすすめです。
日本の水道水は軟水になりますが、そのまま使うとやはり雑味が感じられました。できれば浄水器や濾過器を使用した方が、より美味しく召し上がれると思います。



cup コーヒーを美味しく淹れるための水の条件


  1. 雑味のない水・・・水道水などは多くの場合だめ。
  2. 水の硬度は低めの「軟水」が基本的に良い。
  3. 好みにより「硬水」が良い場合もある。
  4. ガス(炭酸・酸素・水素など)を飛ばした湯冷ましはだめ。
  5. 逆浸透膜の水は避けた方が良い。
  6. pHは5.5~6.5程度の弱酸性水が良い・・・味の主成分である各種有機酸の働きを阻害しない。


cup コーヒーを美味しく淹れるための浄水器


  • 電気分解方式の電解還元水生成器
  • 上記で生成された「弱酸性水」をコーヒーを淹れる基本水とする。
  • 豆の種類、好みにより、弱アルカリ性の生成水を利用する方が良い場合もある。
コーヒー


cup 究極のコーヒー、コーヒー専門店のための浄水器選びの結論

・コーヒーは一筋縄ではいかない飲み物である。
・コーヒーはそのほとんどが酸性の嗜好品である。
・コーヒーの味を決定するその多くの成分は各種酸(有機酸)である。
数多くの豆種、ブレンド、焙煎、抽出法が混在する中で一種類の水だけで究極のコーヒーを点てようとするには無理がある。

『コーヒーに応じて、好みに応じて水も替える』ことが可能な浄水器、これが電解還元水生成器(酸性水)である。
電解還元水生成器で生成される数十種類の生成水から選択して組み合わせることにより、究極のコーヒーを淹れることが可能となります。
因みに「お冷」は同時に生成される還元水を提供するとお客様に喜ばれるでしょう。お試しください。

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